ハーレー(883)をいじる マフラー交換編

1000

2017年02月20日 10:47


ちょっと番外編っぽいですが、

相方の所有するハーレー、

883(「パパさん」って言うらしい)

をいじりました~♪




これが相方のハーレーです、

車体はそれほど大きくはないですが、

鉄の塊って感じでどっしりとした重みがあります。



今回はマフラー(サイレンサー)を交換します、

っていうか今付いているのが、

アメリカ本国での純正品とのことなのですが、

これを日本用のノーマルに戻します。




サイレンサー(スリップオン)だけの交換なので、

エキパイはそのままです、

ただ、サイレンサーを外すのに、

このエキパイのカバー(ヒートシールド)を、

外さなければなりません、

これがちょっとだけ面倒ですね。




こっちがリヤシリンダー側の、

ヒートシールドです。



前後ともボルト固定じゃなくて、

金属のホースバンドのようなクランプで、

エキパイにくっつけてありました、

8mmのソケットでカリカリ回して外しました。



あと、リヤ側は車体側にもカバーがありました、

外側のカバーに付いている固定バンドで、

内側のカバーもいっしょに締めてあります、

エキパイの熱から車体側も守っているのですね。




次にマフラークランプを緩めます、

こちらはフロント側です。

さっきのヒートシールドは、

8mmソケットが使えましたが、

ここからは『インチ工具』の出番になります、

ネジは見た目M8くらいでしたが、

ちゃんと「3/8」とか「5/16」とかの工具を使いました(笑)




こっちはリヤ側のマフラークランプです、

フロントもリヤもナットが上向いていたので、

この作業はやりやすかったです~♪




作業自体は複雑なものではないので、

どんどん進めました、

写真は前後のサイレンサーを外したところです。

黒いマフラーサポートに二つの穴が開いているのが、

サイレンサーの取付け穴です、

このネジ(もちろんインチネジです)を、

外したり締めたりするのが、

それでなくても車高が低いハーレーですから、

ものすごく低い位置での作業になり、

やりにくかったです。。。




取り外したアメリカ純正のマフラーと、

ヒートシールドです、

左から二番目のヒートシールドの上に、

乗せてあるのがリヤエキパイの内側の、

ヒートシールドです。




で、これが日本純正のマフラーです、

フロントとリヤで違うのかと思ったら、

寸法から刻印まで全く同じでした。




取り外しと逆の工程で、

サクサクと取り付けて完了です~♪


マフラークランプや、

ヒートシールド取付けバンドなどは、

変形やゆがみなどなかったので、

そのまま再使用しました、


排気漏れなども無いようなので、

よかったです。


今回、

初めてハーレーというバイクを、

いじったわけですが、

割とちゃんとできているんだなと、

思いました、

ただ、細かいところの考え方は、

日本車との違いを感じました。


ともあれ、

一番面倒だったのは、

普段の工具が使えないこと(笑)

ハーレーもミリネジにすればいいのにね。。。




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