グラトラをいじる 現状確認編

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2017年03月06日 15:30


前の記事で、

オイルとオイルフィルターを交換したグラトラですが、

そこにいくまでに色々と手を入れていました、

(だってうちに来たときは不動車だったからね(笑))


ってことで、

グラトラがうちに来てからメンテしたところを、

記事にしておきます。




以前の記事にも書きましたが、

このグラトラ、セルが回りませんでした。

ただ、

キーをONにすればライトやニュートラルランプは点きました、

でスタートボタンを押すと、

スターターリレーが「カチッ!」と作動したので、

セルモーターの故障かな?と目星をつけていました。

何はともあれバッテリーを充電してから各部をチェックをしました。


テスターでスターター系の配線をさぐっていくと、

何故かセルモーターに電気が来ていません?

スターターリレーまでは12Vが来ていて、

リレーは「カチッ!」と作動しているのに?

試しにセルモーターを直結するとちゃんと回りました、

ってことでセルが回らなかった原因はスターターリレーの不良、

リレーの電磁弁は動いていても導通していませんでした。


新しいリレーを発注して納品待ちです~。




で、

それ以外のチェックをしてゆきます、


先ず目が行ったのがハンドル、

写真でもわかるように曲がってます。

どうやら左にこけて曲がったみたいです、

ハンドルそのものも社外品が付いていたので、

これは純正に戻します。




次にフロントブレーキ、

オイルラインからのフルードの漏れなどは無く、

パッドも十分残ってました、

ただバンジョーボルトが錆びています・・、

まあいいや。




エンジンの外観はわりときれいな感じです、

が、キャブの下部辺りが汚れていますね、

ガソリンが漏れているってことはないのですが・・、

まあいいでしょう。




グラトラのタイヤは純正がTT100GPなんですね!

リヤタイヤの製造年月日は2011年の30週目、

溝も十分残っているし、

まあいいかな。




フロントタイヤは、

1998年の55週目!

18年近く昔のタイヤでした、

こっちも溝はたっぷりあるから、

あんまり走ってなかったんだろうな。。。




ブレーキとクラッチレバーは、

ビレットタイプのものが付いていました、

クラッチレバーはこけた時に削れたのでしょう、

傷がついていました、

あと左のミラーがありませんでした。




右のフロントフォークからオイル漏れがありました、

摺動部に点錆が何カ所か出ていたのでそれが原因かも、

とりあえずペーパーあてて凸部は落としておきます。




プラグは割といい状態でした、

これはこのまま行けますね~♪




チェーンとスプロケットもまあまあ、

まだ使えますね~♪




グラトラのお決まりのカスタムのようで、

テールランプが小さなタイプのものと交換してありました。

うん、このほうがカッコイイ!けれど配線処理が雑だね、

後で直しました。




シートは破れなどありませんでした、

ただ、路駐だったのか汚れと白ボケがありました、

後で洗っておきました。




タンクは凹みなどなく十分使えますね、

内部に少し錆が出ていましたが、

燃料フィルターが付けてあるので、

大丈夫でしょう。




バッテリーのプラス配線に修理跡が、

はんだの処理と絶縁処理がちょっと雑かな、

これも直しておきました。




マフラーはスーパートラップが付いていました、

まあうるさいほどではないのでこのままで・・。




ブレーキペダルがエキパイに当たってました、

なんで?と思ったら、




ストッパーが効いていませんでした、

ここも直しました。




ハンドルバーのエンドが、

オープンになってました(笑)

まあハンドル替えるし、

バーエンドキャップを付けましょう。




ハンドルを低く短いものに変えているからなのか、

ワイヤーやオイルラインや電気配線がきゅうくつです、

クラッチもかなり重いです、

ハンドルを戻せばさっぱりすると思います。




フロントブレーキのマイクロスイッチが、

付いていませんでした・・・、

なんでこんなものが外れるんだろう・・・?

買って付けます。



ってことで、

ざっと見てそれほど大きなトラブルはなさそうでした、

時間を作ってチョコチョコと直していこうと思います~。




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