グラトラをいじる 乗り出し前整備編

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2017年03月07日 19:48


それでは、

グラストラッカーをいじってゆきます~♪




先ず、

何はともあれ壊れているスターターリレーを、

取り外しました。


オイラ今まで30年以上、

バイクや車をいじってきましたが、

スターターリレーが壊れたことって、

初めてです、

話には聞いたことあるけれどね。。。




グラトラのスターターリレーって、

ちょっと外しにくいところにあります、

もう5mmずつくらい、

それぞれのパーツ間に隙間があれば、

メンテも楽なんだけれどな~、

メガネのギヤレンチが役に立ちました。




新しいスターターリレーが届きました、

3,450円(税別)でした、

左が新品です。




スターターリレーはCDIユニットの、

横に付きます、

M6ボルト2本で固定するのですが、

これがすごくやりにくかったです・・・。




大電流が流れるところなので絶縁のために、

ターミナルにゴムの帽子をかぶせておきます。


リレーが直ったことで、

この時点からグラトラは不動車じゃなくなりました~(笑)




次に曲がっていたハンドルをノーマルに戻します、

純正は黒なんですね。

お値段は3,750円(税別)でした。




次に無くなっていたフロントブレーキの、

マイクロスイッチを取り付けます、

前にも書いたけれど、

なんでこんなものが無くなるんだろう?

お値段は1,200円(税別)でした。




次は故障というわけではないのですが・・・、

写真の真ん中あたりにある緑色のコネクターが、

外されて配線を短絡してありました。

なんだろうと探ってみたらサイドスタンドのスイッチでした、

このバイクはギヤが入っている状態で、

サイドスタンドが出ているとエンジンが止まります、

クラッチを切っていてもダメですエンジンは止まります・・・、

って書き方が悪いかな?

要はサイドスタンドを戻し忘れて、

走っちゃうのを防止しているんでしょう。

まあ、いらない機能じゃないかと・・・。




ただ、

配線の短絡の仕方や絶縁処理が雑だったのと、

外れたカプラーがブラブラしているのがいやだったので、

配線は元に戻しておいて、

スタンド側のスイッチをON固定にしておきます。




後は重かったクラッチワイヤーに、

ワイヤーインジェクターで注油~♪




クラッチレバーのピボットピンも、

グリス切れてカラカラでした、

シリコングリスを塗ってOK!




レバー側にもグリス塗っておきます、

ハンドルをノーマルに戻したことで、

ワイヤーの取り回しが楽になったことと、

グリスアップしたことで、

クラッチがずいぶん軽くなりました~(^^♪




ブレーキフルードも、

思ったほど汚れていませんでした、

キャップやダイヤフラムをキレイにしてOKです。




最後にバーエンドキャップと、

左右のミラーを取り付けて完成です~♪


これで安全に走れるようになったと思います、

本当はあとちょっと気になるところもあるのですが、

まあ修理というよりも調整の範囲なので。


それにしても、

250ccくらいまでの単気筒のキャブ車は、

いろんなものが軽くていいですね、

メンテもやりやすいしね(笑)


メーカーさんも楽しいバイクを、

いっぱい出してほしいです~♪




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