トレッキング in 小笠池 前編

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2020年12月01日 11:28


秋(まだ秋かな?)晴れの日曜日、

ヒロさんと三蜜を避けて、

人気の少ないところを歩いてきました。




向かったのは掛川市の【小笠池】です。


小笠山の南麓にある池で、小笠神社のすぐ下に位置します。

池の堰堤横に車10台くらい停められる駐車場が整備されていました。







駐車場わきに「小笠山ハイキングコース案内図」という

大きな看板がありました。

今日は小笠池と小笠神社周辺を歩こうと思います。

11:20 トレッキングスタートです。






池に出るには駐車場からいきなり堰堤分の高さをを登らなければいけません、

設置された階段をコツコツと登るのですがこれだけでたいへん、

「うわぁ、乳酸が溜まる~~!」とつぶやきながら登りました。



堰堤に登ると小笠池が出迎えてくれました!

静かな池で少し前に歩いた袋井の「千鳥ヶ池」に

よく似た感じでした。






先ずは反時計回りに池をめぐります。


湖畔には木製のベンチやテーブルが所々に置かれていましたが、

どれも古くなっていて手入れはされていないようでした。


11:30 歩き始めてすぐに浮桟橋がありました、

前の写真で池の右のほうに見えているのがそうです、

さっそく渡ってみましたが、割合いしっかりできていて、

アンカーもしっかり打ってあって、

揺れて怖いなどということはありませんでした。






浮桟橋にわたる渡口にこの日一番の紅葉がありました~♪

明るい日を浴びてキラキラと輝くようでとてもキレイでした。






11:35 さらに進んでゆくと白い吊り橋に着きました、

「やはぎばし」というそうです。

が、この橋は現在、

安全点検の準備のため通行止めになっていました。


しかたがないので来た道を戻り堰堤に出て、

今度は時計回りに池を回ってみることにしました。






池の周りをまわっているはずなのですが、

堰堤を過ぎると道は山の中という雰囲気になります。


11:42 落ち葉を踏みしめ進んでゆくと、

道の先にトンネルが見えました、

入口に馬が置かれてなにか書かれています、

「うわっ、こっちもダメなのかなぁ?」

と一瞬途方に暮れそうになりました。






でも、よく見たら看板には「利用注意」と書かれており、

この先の吊り橋(さっきの「やはぎばし」)が通れないよとのことでした。


トンネルは通ってもよいようなのでこのまま歩を進めました。

ちなみにトンネルの中は真っ暗で下は石がゴロゴロでした。




駐車場の案内図にあったように、

小笠池周囲には三つのトンネルがあります、

この写真は二つ目のトンネルで一番短かったです。






さらに進んで三つ目のトンネルです、

これが二番目に長かったです。






トンネル群を抜けると池に流れ込む沢があり橋が架かっていました、

が、倒木が橋をふさぐように・・・、

やはりこの辺りはあまり手入れがされていないようでした。






時計回りに池をまわってけば当然通行止めのやはぎばしに着きます、

しかたがないので来た道を戻ろうとしたときに道端にこんな看板が、

「見晴台 0.4km」とあり細い獣道みたいな道が崖の上にのびています、

せっかくだから行ってみましょうかと登り始めました。






が、これがまたとんでもない道で、

シダがボッサボサで足元も周りも見えず、

枯葉が積もっていて靴はグリップしにくく、

せめて少しでも手入れしていてくれればと

ブツブツ言いながら急斜面を何とか登りました。






で、急斜面を登るとまたも看板が、

「見晴台 0.3km」とのこと・・・、

顔を見合わせて、

ここから戻ることにしました(笑)


足元が見えにくい急斜面、

下りるのも怖かったです。






このあと、来た道を通って、

12:30 堰堤に戻りました。



ここまででほぼ、小笠池を2周したことになります(笑)




記事が長くなってしまったので、
ここでひとやすみとさせてもらいます~。




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