お昼からパラパラと雨が降り始めたある日、
袋井にある「長嶽山 龍巣院(りゅうそういん)」に行ってきました。
こちらは、
「遠州三十三観音」の第十三番札所です。
入口には、
お寺の由来が記された木版がありました。
この山門に、
左甚五郎が彫ったといわれる、
竜の彫り物があるとのことです。
門の表側には「長嶽山」の文字。
で、裏側に大きな彫り物が嵌っていました、
これが左甚五郎作の龍虎なのでしょう、
すごい迫力がありました。
彫刻を拝見した後は参道を進んで、
本堂に向かいます。
参道脇には椿が清楚な花を咲かせていました、
これ、乙女椿なのかなぁ、
白い乙女椿って初めて見ました。。。
かわいい小僧さんたちが出迎えてくれました。
本堂はとても落ち着いた感じでした。
お参りを済ませた後、
御朱印をいただきました。
で、
当初はこれで帰るつもりだったのですが
どうやら裏のお山を歩くことができるとのことでしたので、
本堂左わきの山道から登って、
ぐるっと時計回りにお山をまわってきました。
雨に濡れた落ち葉を踏みながら、
静かなお山を歩いてきました。
途中(多分)一番高い辺りに、
三角点の石柱を見つけました、
多分これが長嶽山の山頂なんじゃないかな?
そうだったとしたら長嶽山制覇ですね(笑)
お山をぐるっと回って、
山門の右手側に降りてきました。
歩いた距離はだいたい1km
高低差は 40m
所要時間は 30分程度
のプチプチトレッキングでした。