2017年02月27日
石油ストーブ(SL-221)をいじる後編
コロナの自然通気形開放式石油ストーブ
『SL-221』の芯交換の続きです~。
これが今回購入した替え芯です、
1,900円でした。
新しい芯を「芯おさえ」の内側に入れ、
芯に付いている三本のピンを、
「芯おさえ」の三つの穴に入れ、
芯を「芯おさえ」の内側の棘に、
プツプツと刺して固定します。
「芯」の固定された「芯おさえ」を、
ひっくり返して置いた「芯案内筒」にセットします。
「芯案内筒」の三ヶ所の斜めのカム溝に、
「芯」の三本のピンを差し込みます。
はい、
セットできました~♪
この状態では「芯」が一番下がっています。
次に外しておいた輪っかのような部品、
(「油止カバー」というらしい)を取り付けます、
油止カバーには矢印の刻印があるので、
それを「芯調節つまみ」の方に向けて、
セットします。
次に「芯調節つまみ」を組み付けて、
ストーブ本体をオイルパンに止めている、
ネジを一本外してきて、
ここに差し込みます、
こうすることでこれから後の作業中に、
耐震自動消火装置が働いて、
芯が下がってしまわないようにします。
こんなふうにしておきます。
「芯調節つまみ」を右にいっぱいにひねって、
芯をいっぱいに上げた状態にしておいて、
芯がたるまないように芯の裾を引っ張り、
芯を油止カバーの内側の棘にくい込ませます。
この作業が一番やりにくかったかな~。
芯をいっぱいに上げた状態のまま、
芯が下がらないように気を付けて、
「芯案内筒」を「灯油タンク」にセットします。
ゆっくりと下ろしながらパッキンと、
固定ネジ位置なども確認しておきます。
はい、
セット完了です~♪
芯をいっぱいに上げた状態です、
取説では10mm出ると書いてありましたが、
測ってみたら8mmでした。。。
ただ、
この位置は芯に付いている三本のピンで、
機構的に決まってしまって、
調整などできないのでまあいいのでしょう。。。
四ヶ所の蝶ネジを締めこんで、
「芯案内筒」と「灯油タンク」を固定します、
また、このタイミングで、
先ほど耐震自動消火装置に差しておいた、
ネジを元のところに戻しておきます。
外しておいた「化粧カバー」を取り付けます。
ストーブの上部を戻して、
左右2ヶ所のネジで固定すれば、
対流式石油ストーブの、
芯の交換作業完了です~♪
初めての作業だったので、
面白かったです(笑)
この後、
20分以上置いて芯に灯油をしみこませてから、
点火します。
とてもキレイな炎で、
あんなに臭かったにおいも、
全くなくなりました~♪
よかったです~♪♪♪
せっかくなので、
先日ゲットした放射温度計で、
ストーブの天板の温度を測ってみました、
「222.0℃」でした、
この後もう少したってから測ったら、
「270℃」くらいまで上がっていました、
ということで、
無事ストーブの芯の交換ができて、
いやな臭いも全く出なくなりました、
やっぱり芯が古くなっていたんだね、
車やバイクに限らず、
メンテナンスって大切ですね。
これでまた15年もつかな~(笑)
Posted by 1000 at 14:24│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
頭痛がするくらい
臭く匂っていたのが
全く匂わなくなりました!
もっと早く言えばよかった(笑)
作業お疲れさまでした(^-^)v
臭く匂っていたのが
全く匂わなくなりました!
もっと早く言えばよかった(笑)
作業お疲れさまでした(^-^)v
Posted by いしこ at 2017年02月27日 14:33
いっちゃん、
コメントありがとう、
芯が変わるとこんなにも
変わるもんだんだね!
よかったです~♪
コメントありがとう、
芯が変わるとこんなにも
変わるもんだんだね!
よかったです~♪
Posted by 1000
at 2017年02月27日 17:43
